Jump on the bandwagon

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めっちゃカロリー。チョコレートこんなおいしいと思ったの初めてってくらい左上のチョコレートソースがおいしくて、見た目ほど甘さもたるくなくてとてもおいしかった。CACAO70という東カナダで有名なチョコレートデザート屋さんで、大分値段も張るけどチョコ好きなら恐らく満足するのではないかというお味だった。

 

こんな写真を上げてるのでもう説得力抜群なんだけど、こんなにお腹だらしなくなったことないというくらい太った。一ヶ月でこれか。今日、↑食べに行ったときクラスメイト達と写真を撮ったんだけど、あまりのまるまるとした顔に本気で危機感を覚えたので、これからは間食も控えるし炭水化物も控える。運動もする。どうにか野菜を多めにしたい。

 

今週で10月期のクラスが終了する。来週からは11月期の授業が始まり、テストのグレードによってクラスがまた変わったり、選択授業も希望によって変わったりするので、選択クラスの子達とさよならお茶会してきた。男の子2人と女の子4人だったんだけど、まー国籍関係なくガールズトークはキャッキャキャッキャしてて楽しい。一番若いメキシカンのジャッキーが隣のクラスのフレンチの男の子に一目惚れして、その男の子と同じクラスの子が仲を取り持とうとして「いけるって!」「いやいや無理だよ〜!」みたいな話をずっとしてた。そこから彼氏・彼女いるかいないかの話になって、「日本人の言う、彼氏いない状態がFreeってなんで?彼氏いてもFreeじゃん」というパナミアンのシャンタルちゃん(可愛い)の発言に、どう説明したものか…いやしかしシャンタルの言ってることはとても正しい、と思うのであった。日本の恋愛においては、単なる表現だよ、と言い切れない『彼氏彼女暗黙のルール』めいたものがある気がする。でも元々の一人の時間が好きかそうでもないかという国民性も結構あると思う。「一人で映画とかありえない!」みたいなこと言われるもんな。もちろんわたしも彼女も国の代表なわけではないし、人によるけど。

 

そういえば、昨日Speakingの話題がLoveについてで、面白いorひどいエピソードを話そう、というものだったんだけど、よく話すブラジル人マテウス(39歳男性)がさらっと「僕の夫が〜」みたいなことを言い出して、始めは聞き間違いかHeとSheの発音がうまくできてないかだと思ったんだけど、やっぱりHusbandって言ってて、確認したら同性婚していた。あまりに自然に言い出したので「あれ?ん?オヨヨ?」ってなったけど、周りもそうなんだ〜ともならず、サンパウロでは合法だけどカトリックでは認められてないんだっけ?くらいのノリで、とてもいいなと思った。その後どちらかというとChristianのなかの各宗派のが面白そうでそちらを詳しく聞いてしまったのだけど、ブラジルにおける同性婚についても機会があったら聞いてみたい。

Rain cats and dogs

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カナダグース(鳥)を見た。カナダグース、ダウンコートの会社の名前だと思ってたら実在の鳥だった。結構でかくて存在感がある。Goose(単)/Geese(複)はなぜか覚えているirregular plural noun。

 

風邪気味が治った。セルフマネジメント上手なことこの上ない。はちみつレモンは今日もういい感じに水が出てさらさらのシロップ状になってたので、少し飲んではちみつ足しておいた。これをお湯でうすめて毎朝飲む。1週間分くらいにはなるかな。

 

ホストシスター(8)がめちゃくちゃ甘やかされた娘でかわいい。ホストファミリーはものすごく家族を大事にする人達で、週末は必ず家族4人そろってリビングにあるでかい(そして音響のいい)テレビでNETFLIXの映画見るような人たちなんだけど、なんというか「自分は愛されて当然である」と思って、世界を疑わない人間の持つチャーミングさってあるじゃない。まさにそれ。同じ末っ子として讃えたいくらいの末っ子ぶり。ご飯どきに「誰もわたしにチョコレートミルクを用意してくれないんだけどー」みたいなことをさらりと言う。まさに姫。ダディなんて実際に「My Princess〜」とか言ってるし。これが自分や親戚の娘だったら絶対将来ロクなことにならねえ…!と死ぬ気でしつけるけど、基本的にこういう種類のかわいさは望んで手に入るものではなく、天然モノで貴重なので、このまま育っていってほしい。そういえば、わたしが皿やテーブルの片付けをするのを見て、彼女もお手伝いしたくなったらしく、ご飯後片付けようとすると「やらなくてだいじょうぶ!」と止められるようになった。まだお皿とか上手に洗えないのでマミーは苦笑いしてるけど、「(娘は)あなたからいい影響を受けているし、私たちもなにかの影響を与えていると思う。一緒に暮らすことでお互いに影響し合えるのはいいことだよね」みたいなことを言ってもらってすこし嬉しい。でもならば泡だらけの皿をニコニコ見守りあとでやり直すのではなく、その時にやり方を教えなはれとも思う。まさに姫。

 

キッズの偏食ぶりにも最近慣れてきたんだけど、昨日マミーがマカロニ&チーズを買ってきたのを見て娘が目をキラキラさせながら「マミーありがとう…!」って言ってるのを見て、ほんとにこちらの子供はマッケンチーズが好きなんだ!と半ば感動した。今までなにかしらの創作物の中でしか見たことなかったけど、噂は本当だったんだなあ。言っては悪いけど、どこがごちそうなのか全くわからない食べ物なので別に食べたいとは思わないけど、『マッケンチーズをありがたがる子供』が見れたのでよかった。

an apple keeps doctor away

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風邪のひき始めの気配を察知したのではちみつレモンを仕込む。明日から毎朝飲んで出かける。その他にも恒常的な野菜不足解消のためVitaminCのサプリメントを買った。自分で作って食べればいいんだけど、人んちで同じタイミングでご飯食べるのに自分だけエクストラでなんかやるのも申し訳なく、当面こういったサブ的なもので補っていくことにする。VitaminCのラムネおいしい。

 

明日またテストがある。2週間早いなー。明日のテストは現状のクラス維持したいわたしからするとそれほど大事なものでもなく、とりあえず寝る前に一度復習しておくかな、というくらい。前回、初めてということもありものすごく丁寧に範囲をおさらいしたのに、ほとんど関係ない問題(TOEICやTOEFLみたいな毎回さほど変わらない問題)で「なんじゃい!」となった。こういうものは基礎的な知識量ももちろん関係するけど、点を取るのに一番大きい要素は問題に慣れることだ。同じような演習問題毎日授業でやってるし、Listeningも多少British accentに慣れてきたので前よりいけるだろ、くらいに思っている。前回72%だったので80%を目指したい。

 

風邪っぽいので今日は早く寝る。ああ、複雑な味のものが食べたい。

Trick or Treat!!

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ホストファミリーと一緒にTrick or Treat!!(の付き添い)してきた。異文化めっちゃ面白い。入っていいおうちはデコレートされて電気が点いてて、ノックするとお菓子を持った人が出てきて袋にぽいぽいお菓子を入れてくれる。たまに子供が出てきたりしてそれも面白かった。将来「うちは近所が盛んだったからなかなか家空けられなくて、あげる方しかやったことないんだよね」みたいなハロウィントークするんだろうか。想像だけど。というのも、実はまわったの近所じゃなくて、家から車で10分くらい離れた、恐らく白人系のずっとそこに住んでる一角っぽいところだったのだ。聞くと、家の近所はあまりハロウィン文化が盛んではなく、少ししか家が開いてないのだそう。たしかにバス停で会う人も移民系がほとんどなので頷ける。で、前住んでたところの近所のベストプレイスに毎年来るようになったそうだ。多文化ゆえの事情だなあと思う。ちなみに何歳までTrick or Treatできるの?と聞いたら20歳まではいけるらしい。お兄ちゃんの方は「もう13歳でやめるけどね」って言ってたけど、かわいいわがまま娘は「19歳までやる!」って息巻いてた。頑張れあと10年。わたしは付き添いだけだったので何も貰わなかったのだけど、たまにある健康志向の家がくれたリンゴを「ill!」(イル!=やだ!)みたいな感じで二個もいただいた。ヤッター。帰ってきてから2人にHERSHEY'Sの大きいチョコあげたら喜んでいた。

 

迎え撃つ家もそれぞれ大分趣向を凝らしてデコっていた。日本の品のないクリスマスイルミネーションと違って様になるからいい。

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ちなみにキッズ、兄はケチャップ、妹はLittle Red Riding Food(赤ずきん)だった。可愛い。

Live Those Days Tonight

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High parkの森の中で謎のコスプレ撮影集団を見つける。結構なボリュームの身体をお持ちの三人組だった。自由だな!

 

今日は先日知り合った女子大生Yちゃんとともに紅葉散り際のHigh Parkと、毎週行ってるSt.Lawrence Marketと、トロントで一番栄えてる商業施設、Eaton centerに行ってきた。やはり食べ物が好きな人と過ごすのは楽しい。今日はお昼にメキシコ料理、夜にタイ料理を食べた。初タコス!手で皮を巻いて押さえながら食べる。うまい。

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夜は違うお店をYelp(海外版の食べログみたいなアプリ)で調べてよし行こう!って歩き出した瞬間に「Pho」の文字が見え、「あ、フォーだ…」「フォーですね…」「おいしそう…」「フォー食べたい…」となって入った。この身体感覚に素直に従う感じの流れ、嫌いじゃない。

 

こっち来て困ってることのひとつに極度の乾燥があり、喉の痛みは峠を越えたのだけど、全身の乾燥とそれによる皮膚の剥離はわりと困っちゃうレベルになってきていた。ので、ばか安くて気兼ねなく使えてでもウルトラ高保湿で無香料な乳液を購入。どの程度ましになるかはわからないけど、これからはお風呂上がりにボディローション塗布しまくる。ていうか普通〜オイリー肌のわたしでこれなので、元々乾燥肌の人はたぶん冬にトロント来たら乾涸びるんじゃないかしら。でも化粧品ひとつ買うのにも、専門的な用語は全くわからないので使用法と置いてあるコーナーの傾向を見て「これは…顔にもいけるやつ」「これは洗うやつ」とか仕分けていかないといけないので少し大変。かつ成分も日本の基準とは違うので、これもしばらく使ってみないと合うかどうかわからない。けどどこに行ってもドラッグストアみるのは楽しい。しかし無印良品のやつがもっと安ければそれそのまま使うのになー。ユニクロもだけど大体1.5倍〜2倍くらいする。

 

全然関係ないけど最近Friendly FiresのPalaというアルバムばかり聞いている。ちょっと古いけど。Live Those Days Tonightという曲がよい。

It's Greek to me!

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天気がよく風もそんなになかったので、飽きるまで歩いて帰ることに。途中Greek Townを通過している時に見慣れない看板を見つける。英語のことわざで、「It's Greek to me.」というのがあるんだけど、あまりにもギリシャ語が意味不明なので、転じてちんぷんかんぷん、という意味で、「まさにそれ」とこのとき思った。トロントは多国籍な街なので、Greek,Itary,Korean,Chinaなど色々なTownがある。別の国に同じ国からきたコミュニティを形成して暮らしていくってすごいよなあ。なんでもそうだけど最初の人達はほんとに大変だったんだろうなと思う。今日も通りすがっただけだし、他のもまだ行ったことないので、その内ゆっくり見に行きたい。

 

今日は学校のハロウィンパーティーがあったのだが、元よりクラブでワイワイみたいなことが好きではないのと、人数がものすごく多そうだったので参加せず。でも朝学校行ったらすでに仮装してる人たちが廊下をうろうろしていて、それ見てるだけで楽しめた。さすがに朝から着てる人はクオリティが高い。内容は、死神とか魔女とか、ガイフォークスっぽいマスクとか、ゴスっぽいのとか、ピカチュウのパジャマとか色々だった。わたしのクラスは割と年齢層が高めなので誰も着てこず、いつも通りの1日だった。ハロウィンの本番は31日なので、その日街がどうなるか楽しみ。

 

さて、今日で3週間が経ったわけだけど、思いの外規則正しい生活が心地よい。基本毎日

7:10 起床

7:30 朝食

7:50 通学

8:30 学校着

8:45 1、2コマ目

11:45 お昼

12:15 3コマ目

13:45 休憩

14:00 4コマ目

15:30 学校終了

15:45 図書館

17:30 通学

18:30 帰宅、夕食

19:00 自由時間

21:30 シャワー

0:00 就寝

というルーティンで生活しており、金曜だけ4コマ目がないのでちょっと変わる感じ。金曜日は洗濯の日で、1週間分の洗濯物を自室の隣のランドリールームで回していると、週末が来るなあと感じる。今まで日本で自堕落の限りを尽くしていたとは思えないほどきちんとした生活で、思いの外それが精神を保つ上でよろしい。この生存報告ブログもその日あったことを思い返すという意味でとてもよく作用している。

Break a leg

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Nilagaという牛リブ煮込んだスープ。フィリピンでは一般的らしく、牛のダシが出ていてとっても美味しいのだが、いかんせん脂がすごい。こちらをごはんにかけて食べるのがお作法らしいので倣ってみたけど、普通に別々に食べる方が好き。

 

今日気温がマイナスを記録した。天気予報見たら今みぞれ降ってるらしい。体感温度は実際の気温より低いことが多く、現在の外の体感気温は−3℃。それでもフィリピン人は家の中軽装で過ごしている。家の中は全館暖房システムになっており、わたしの過ごしている1階、リビングなどがある2階、彼らの部屋のある3階すべてがセントラルヒーティングで暖められているはずなんだけど、上の部屋ばっかり温かくなってしまうので22度に設定され、肝心のマイルームがわりと寒い。というか前提として彼らの寒さ耐性がおかしい。早めに家で快適に過ごせるものを買わないとしぬ。ベビーカーに乗ってる赤ちゃんが着てる着るダウンみたいなやつほしい。ビバンダムくんみたいなやつ。

 

今日の休み時間、同じテーブルに南米の人しかいなかったので、南米の人は同じく南米の人の顔見ただけで出身がわかるのか、という質問したところ、結構いけるということがわかった。こっちからすると全然わからないけど、やはり彼らからするとなにか感じ取るらしい。特にメキシコとアルゼンチンはわかりやすいとのこと。こちらからしたらアジア人も同じだよと言われ、たしかに。と思った。韓国の女の子と台湾の女の子はだいたいわかる。韓国人と日本人の見分け方でメイクが濃い方が韓国人だよと教えておいた。ちなみに中国からの留学生はみたことない。いたとしても香港なので別の国だし激レア。

 

ブラジル人と文化の違いについて話すことが多いので、その度にブラジルやべーなと思うのですが、同じ歳くらいの女の子に「今までで一番危ない思いしたのってどんな時?」と聞いたとき、「拳銃持った強盗がバスに乗り込んできて、携帯とかお金取られた時かな。」とさらりと返し、たまにあることだよ!と言われたときには、そらトロント安全だと思うはずだわと納得してしまった。修羅の国ブラジル。今わたしが接している彼らはその中でも上の方の生活をしている人で、今は同じクラスで勉強しているけど、そういう世界を生きてきたのだなあと思うと不思議な感じするし、やはり日本は安全だったんだなあと思う。でもブラジル人はみんな社交的で話し好きだし楽しい。たまに喋りすぎでうるせー!て思うけど。