Nothing ventured,Nothing gained.

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うっかりすっかり1月も半ばである。最近カナダ生活にも慣れてしまって、目新しい発見も少なくなってきているので、筆が進まずしばらく空いてしまった。まあそうなるよねって感じなので、引き続き書きたいときに書く。なぜなら目的の7割くらいは自分のためだからだ。

 

そんな感じで今日で今タームが2週間が経過したのだが、朝一番にいきなり先生が「来週から違うレベルのクラスを受け持つことになったから、今日でこのクラス解散になっちゃった…」と言い出して、全員で「ええーー」とざわついた。今の先生というかクラス、ものすごく雰囲気がよく仲が良いので、全員でまじかいとなり、予想外の別れを惜しんだ。

 

わたしはこの10日間くらいの間に何をトチ狂ったのか、日本で買うより断然高くつく中古のフィルム一眼を買っており、最後の日に持ってきてみんなの写真撮るんだーなどとわくわくしていたので、残念ながらその願い叶わずしょんぼりした。みんな10歳くらい歳下のかわいい子達ばかりなので、勝手におばちゃん気分になってヨシヨシと思っていた。

 

これはどこでも同じことだと思うんだけど、その環境の雰囲気がいいと、勉強や仕事が捗る。基本的には先生の影響力が一番大きいんだけど、それと同じくらいクラスメートのモチベーションも重要で、今のクラスの今いる子達はみんな和やかかつ賢い子たちだったのでとても楽しかった。基本的にどこのクラスでも割とできる方の人が発言が多く、そういう人がクラスの雰囲気を作るんだけど、今回わりとその役目に近かったので名残惜しい。みなの幸せと英語上達を願って集合写真撮って解散。つってもまあまだみんな学校にはいるし、来月いる子はクラスが上がるからまた一緒になる可能性もあるんだけど。マンモス校はこういう時さみしいなーと思う。

 

そして先日から新しいことを始めた。ホストファザーの元同僚の、チャイニーズカナディアンのジョージ(31)に英語を教えることになったのだ。今はそのレッスン準備がわりと大変でひいひい言ってる。そもそも、わたしは人にものを教えるのが得意でなく、教育関係の授業もバイトも経てこなかったので、実質これが初めてのティーチング経験になる。加えて、ジョージは3月から日本に3ヶ月観光で滞在するのだが、日本語の学習歴が0で、まじで何もないところに1から教える感じなので、一言で言うとめっちゃ大変。ほんとにめっちゃ大変。先生ってすごいなと初めて思い知った。Language Exchangeが決まってから、各種日本語教育のサイトやテキストを探したり、日本語教育を勉強していた友人に相談したり、他の英語話者の日本語学習者に、彼と同じ状況なら何が知りたいかなどを相談したりした。結果、いまだにどうするのがベストかよくわからない。が、まあ結局わたし先生じゃないし、言語学習は本人の努力に100%依るので、ほどほどに彼の学習をサポートできればなと思う。といいつつ、結局自分のこの経験を最大化するために頑張ってしまうと思うんだけど。