marraige fighting

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中国というかアジア圏の食材を扱うスーパーに着いていく。見たことない野菜がほとんど。日本の食品も少しはあって、味噌とかは思ったよりもリーズナブルだった。肉・魚も充実しており、今日は生きたbluecrabを蒸して出してくれた。あと、フィリピンの家庭料理のsinigangという酸っぱいスープを出してくれて、それがめちゃくちゃ美味い。tilapiaという魚もシンプルでおいしかった。全体的に、おいしい!わたしほんとになんでも食べられてよかった。健康であることと好き嫌いがないことは、自分にとってとてもプラスだなあと思う。

 

今日昼頃、ホストマザー&ファーザーが喧嘩した。わたしは一番下の階の自分の部屋にいたので詳細はわからなかったんだけど、聞く限りかなりの剣幕で言い合いをしてて「アワワ…」となった。お昼は2人は降りてこず、おませな娘と2人で食べる。よくあることなの?と聞くとウンウンと頷く。おませから、ファーザーがマザーをぶった、という話を聞いて絶句する。なんと声をかけたらいいものか。その後マザーだけ降りてきて、ごめんね、びっくりしたよね、的な感じでいつも通り接してくれたんだけど、彼女の心境を考えるといま部外者が家にいるのってストレスだよなあと肩身狭くなる。おやつ頃、ファーザーのお姉さんが来てマザーと一緒にいてご飯を作ったりしていたので、近くの友人と散歩に出る。冷静かつ身近な第三者がいることによって、子供達も夫婦も(そしてわたしも)とても安心する。夜ご飯時、夫妻はまだ仲直りはしておらず、ご飯の時も一言も話さなかった。

 

フィリピーナを見ていると、彼らのコミュニティの団結力はとてもすごいなと思う。喧嘩した夫のお姉さんが近くに住んでて来てくれて、ご飯を作りながら話を聞いてくれるのすごくない?わたしのホストマザーやそれに近い世代はみなカナダへの移民1世で、家ではタガログ語を話し、仕事では英語を話す。一世帯が移住に成功すると、親戚もこちらに来たりする。すべてはコネクションだ。でもそれは、フィリピンの教育がすべて英語で行われているからできることでもある。日本人はなぜもっと英語を勉強してこなかったのかと、こちらに来てからつくづく思う。とにかくファミリーの心の平穏のために早く仲直りしてほしい。

 

そしてとにもかくにも空気が乾燥しててやばい。毎朝起きると喉が痛い。寝る前に、その日お風呂で使ったタオルをさらに濡らして干して寝てるんだけど、起きるとそれがもう乾いてる。セントラルヒーティングで家全体を暖めるという冬が怖すぎるよー(;;)

 

明日から2週目。そろそろ英語力に変化がほしい。