Time flies

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NYからまだ二ヶ月も経ってないのか。大分昔のことのように思える。ああまたブルックリンでチョコアイス食べたい。

 

わたしがこちらに来て7ヶ月が過ぎ、残り4ヶ月ちょいの滞在期間になった。早い、と言いたいところだが、実際毎日を確実にこなしていってる感覚があるので、訳もわからず年末を迎えていた会社員時代からすると大分ゆったりしている。今は週4日ラーメン屋でのバイトをし、週に一回エージェントで行われる英語カフェ的なイベントに参加して、その他の日はそこで知り合った友達と遊びに行ったりしている。この前は、こちらでフォトグラファーを目指す子がモデルを撮りに行くというのでお邪魔させてもらって、とても楽しい一日を過ごした。その日がその子の結婚一周年記念日だったので、その流れで一緒にトロントの牛角に行き、翌日はその子のおうちでのパーティーにお呼ばれして、とてもおいしいお料理をいただいた。構ってくれる人がいるというのはほんとにありがたいし、なにより楽しい。

 

始めてから訳一ヶ月くらいになるバイトに関しては、まあ、お金を貰うということはそれなりに苦労が伴うなあ、と。世の中色んな人がいるので、いちいち自分に合う人・環境だけを選ぶよりは、ある程度自分を適応させる方を選んでしまうのだが、今までこういう絵に描いたような怒り方をする上司の元で働いたことがないので、「はー、面白いなあ。」と思いながらにこにこ働いている。海外という環境で、いくらでも職探ししている日本人がいる状況で、そしてほとんどの人が長くとも半年くらいで去って行く状況で、長くいる人達が煮詰まってキャラ濃くなるのは当たり前なような気もするんだけど、こんなドラマみたいな人達いるんだ!ともはや新種を発見した気分だ。まあ、そもそもそんなストレスない方がいいに決まってるんだけど、ぶっちゃけ半年後にはほんとに全員どーでもいいーてなってるような人達なので、割り切ってこの環境楽しんでこ!もっとネタよこせ!くらいの気持ちでいる。

 

初の飲食サービスをやってこれは嬉しいなと思うこともある。お客さんに「おすすめしてくれたやつおいしかったよ」「これはあなたに(チップ)」と言ってもらえた時、作ってるのわたしじゃないし、チップはキャッシャー行きだけど、少なからずわたしの存在・行動がこの発言の一部に繋がっているのだ!ワーイ!と思う。飲食サービスってスムーズに出来て当たり前、という環境で、その中で少しでもいいパフォーマンスをしようと、キッチンの中もホールもみんなぐるぐるしてるんだなあというのを知ったとき、自分の好きな食べ物とその産業に、もっとありがたみを感じるようになった。これは自分にとってとてもいい変化だと思う。そしてそれを目指している環境で働くのもいいことだと思う。という訳でまあなんか適当にがんばる。