Long time no see!

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1ヶ月以上も空いてしまったんだけど、その間に30歳になったりした。この歳になると「子供の頃○○歳ってもっと大人だと思ってた〜」というよく聞くやつも言い飽きてきて、いつまで子供みたいな気分でいられるんだろって逆に不安になったりするけど、うちのおばあちゃんが87歳でいまだに韓国ドラマにどハマりして、韓国俳優名鑑みたいなのを半ば暗記してるのを見ると「オタクの血、いまだ現役…!」と思ってなんか安心するので、そんな感じで30代も生きていきたい所存。

 

この1ヶ月なにしてたか3行でまとめると

・とにかくジョージに日本語を教える

・モントリオールとケベックに行く

・学校飽きた

という感じ。その他にもまあ30歳なったりしたけど、まあお察しの通りこちらの生活にもまじで慣れてきて新鮮な驚きが少なくなって来たりしたので割愛。

 

1月上旬から週2で、ホストファザーの元同僚ジョージくん(31歳/チャイニーズカナディアン/家賃収入で生活する小金持ち/3月から半年アジア観光)に日本語を教えていて、来週が最後のレッスンになる。これがわたしにとって初めてのティーチング経験だったのと、日本語の文法がどう働くかとか今まで考えたこともなかったから、最初ものすごく戸惑って、自分の勉強以上に日本語教育の方法を学ぶ時間が多かったくらいがんばった。結果として、いまだに全然日本語覚えてないけど、いくつか使える単語やストラクチャーを教えたつもりなので、後は自力でなんとかしろという感じ。

 

ジョージは男三兄弟の末っ子ということもあって、基本的にぬぼーとしていて、よく言えば穏やかというか悪く言えば受け身で「お前ほんとにやる気あんの?アァン?」て感じだったので、最後の方「え?ほんとにわかってんの?(日本語)」「ダイジョウブ、ダイジョウブ(日本語)」的なコントみたいな受け答えばかりしていた。でもまあ歳も近く、そこそこ察しもよかったので、普通に日本人の友達に話すような相談や話などもできて、とてもいい友達だった。わたしが、誰かに頼ったりすることが苦手だから一人でいる方が気が楽でいい、みたいなことを言ったとき、「でもちょっとずつでも人と一緒に助け合えるようになったら、もっと楽だし人生変わると思うよ。」と返されて、いつもぬぼーとしてる割にまっとうなことを言うなあと思った。まあ、言い訳多いけど。言い訳多くて「てめえ〜」なるけど。

 

とにかく初めてのティーチング、とても良い経験になった。すべてを英訳するとか英語で説明することを繰り返してたら、少しだけ何も考えずに言葉が出てくるようになった気がする。あとネイティブの話すスピードに慣れて、listeningが何も考えずにできるようになった。まあ引き続きおせっかいBBAとして、日本国内で困ったことあれば連絡するんだよ!と言っているので、何かしらの形で交流は続けたいなあと思う。

 

ケベック・モントリオールは学校の台湾人のお友達3人と、わたしの日本人のお友達1人計5人で行ったんだけど、短くまとめると「バス!雪!首都!雪!素敵な建物!雪!フランス語!雪!犬ぞり!雪!バス!」という感じであった。全編に渡り、雪。カナダ来たけどガチの雪景色にそんなに触れられていなかったので、アホのように「わ〜雪だあ〜!」などとはしゃいだ。そして雪を知らない台湾人の友人達はわたし達以上にはしゃいでいた。ケベック州はほぼフランス語圏のため、表記がだいたいフランス語になっていて、異国に行ったような心地だった。

 

あとは学校まじで飽きた。これはほんとに由々しき事態で、日に日にモチベ下げ美になっていっている。実際テストの点とかは回を追うごとに上がっていっているので、身には付いていってるんだろうけど、そもそも語学学校に通う意味とは…?というところまでモチベーションが下がってしまったので、早く環境を変えたい。そしてそんな中またクラスが代わり、お気に入りのゆるい先生ではなく、まじでモチベ高夫の先生のクラスになってしまったので、なんとかやり過ごしたい。ジョが3月頭に日本に旅立ち、わたしが3月末に卒業なので、3月入ったらめっちゃバイト面接受けまくり、3月は試運転で4月からがっつりバイトしたい。