Diversity

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トロントは世界的でも有名なセクシャルマイノリティフレンドリーな街だからか、こういう広告が普通にある。こないだ行った教会にも虹色の旗がかかっていたり、同性愛の話題が身近な印象を受ける。6月にはPride TorontoというLBGTsとAllyによるPride paradeが行われるのでそちらも行ってみたい。

 

まだ一ヶ月しかいないし、ほぼ中心地にしかいないから主語を大きくしたくないけど、同性愛に限らず、人種、体型とか多様すぎて誰も気にしていないように見える。もちろんまだ見てないだけで色々なRacistはいるだろうけど、おそらくそれに積極的に反対する人の方が多い。トロントの中心地の話でいうと白人より有色人種、from異国の方が多いんじゃないかな。店とかで英語あまりうまく話せなくても嫌な顔されない。そういう人に慣れてる。色んな人がいるから、『自分の権利を守るために人の権利も守る』という共生する上で一番大切なルールが、暗黙の了解のように守られている。お店に行くと大体「Hi」「How you Doin'?」という挨拶から入る。前に何かで読んだんだけど、侵略の多かったヨーロッパ圏は「わたしはあなたに敵意はありませんよ」ということを示すために目を見てにこやかに挨拶する文化があるとかないとか。さらにラテンアメリカンは親愛を表現するためにお別れのときにほっぺにキス(ほんとにはしない)をする。鎖国してきた日本との文化の違い〜。

 

英語が喋れる人と話してると自分もいつもより喋れる気がする。劣等感でできなくなりそうなのにふしぎ。そしてなんか最近するする新しい単語が頭に入る感じがする。ようやく脳みその使い方思い出してきたかという感じ。今日は選択授業の2個目、Writingの授業だったんだけど、ペアの子にインタビューしてその子の略歴を書く、と言うものでなかなか面白かった。選択授業1個目のEvery day SpeakingもFashionというテーマでペアの子と話したり、授業中に簡単なリサーチをして自分の担当セクションを同じテーブルの中で発表したりして楽しかった。その中で思ったんだけど(そして当たり前のことなんだけど)、もちろん英語の出来不出来、語彙の多さというのも問われるけど、元々持っている知識量や、人の関心を引くようなプレゼンテーションできるかどうかがものすごく大きいなと思った。英語で面白い話できるやつは母国語でも面白い話できるし、その逆もしかりだなと。母国語だと面白いのに英語だと表現できない奴は勉強あるのみ。

 

そういえばPhillipino foodでわたしのすきなTahoという豆乳でつくったプリンにタピオカとカラメルシロップかけるデザートがあるんだけど、「これなんか既食感?あんだよな〜」と思って調べてみたら、台湾の豆花(Douhua)と同じものだった!よくよく考えたら名前も似ててなんか謎のガッテン!感あった。食、海を渡る。これもまた文化。