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Political ≠ individual

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オタワに行く途中で立ち寄ったキングストンという小さい街、イギリスの風情が至る所にありとても素敵だった。このお店は150年くらい前に建っていて、床も棚も天井も照明も、すべてがアンティークで、とても可愛かった。お店の人に「ここ素敵ですね。どれくらい前からやってるの?」って聞くと、嬉しそうに内装の説明をしてくれて、そんな大事にされ感も含めて、なんて素敵なおみせ!とますます気に入ってしまった。紅茶やコーヒー、クッキーやジャムやはちみつなど、売ってるものも可愛かった。

 

今回の旅でトロントから離れてみて思ったのが、やはり小さい街は圧倒的に白人が多い。ケベックへの旅、ご飯付けなかったので自分で食料調達しなければならず、初日の朝ごはんをオタワ近くの謎の場所のマックで食べたんだけど、驚いたことにマックで働いてるのがほとんど白人だった。トロントのマックやティムホートン(カナダ最大手のコーヒー&ファストフードチェーン)なんてほとんどが有色人種なのに。別にマックで働くことがどうとかいう話ではないんだけど、単純に、ここはトロントとは違うんだな、と衝撃を受けた。

 

そういえば、人種のことで今月また思うことがあった。ある日、ジョージとの日本語レッスン後に「これから友達とバスケしに行くんだけど、見に来る?」と誘われ、公共のスポーツセンターに連れて行ってもらった。そこで彼の友達5、6人と挨拶をしたんだけど、ほぼチャイニーズだった。彼らは小学校、中学校からの友達で、こちらで生まれ育ち、英語もスラングばっかでめっちゃ速い所謂ネイティブの英語だったんだけど、それでもつるむのは同じルーツを持つ人達なんだな、と不思議に思った。

 

そこのバスケットコート1つしかなくて、勝ち残り形式で6、7チームが交代しながらゲームするんだけど、元からチームで来る人達はほとんどが同じ人種で固まっており、たまに流れのバスケットボーラーが集って多人種チームが作られる、という感じだった。別にその中ではみんなチームでがつがつバスケしてるんだけど、元から一つのチームに色々な人種がいるというのは、あまり一般的ではないようだった。

 

後日、「街にいる学生とかもそうだけど、基本的に同じ人種でつるむのってなんで?」と聞いてみたところ、「勿論学校には白人や黒人やアラブ人などの色んな人がいるし、そういう友達もいるけど、やっぱり近い友達ってなると同じ人種で自然と固まってるね」とのこと。なんかわたしは『トロント=多様性の街』として、人種関係なくみんな仲良し!みたいなイメージを持っていたのだけど、考えてみればうちのホストファミリーもほぼフィリピン人としかつるまないし、子供達もそうだし、街にいる学生達もそうだし、身近な移民系カナディアンのサンプルもそうだし、多分これはそういう文化なんだろうなと思った。

 

トロントは、というかカナダは多様性を国の売りにしており、公的な場で人種差別をするのは絶対許されないことなので、あまりそのことについていやな思いをしたことはない。ただ、そういうポリティカルコレクトネスとは離れたところ、個人の意識のところでは、やっぱり自分と同じ人種がやっぱり一番楽っていうのはあるんだろうなと思った。たとえ彼らが話すのが、他の人種と同じ英語だけだったとしても。その辺の感覚は、島国で、かつほぼ同じ人種しかいない国で育ったものとしては、よくわかんないな〜という感じだけど、そんなことを思った。

Long time no see!

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1ヶ月以上も空いてしまったんだけど、その間に30歳になったりした。この歳になると「子供の頃○○歳ってもっと大人だと思ってた〜」というよく聞くやつも言い飽きてきて、いつまで子供みたいな気分でいられるんだろって逆に不安になったりするけど、うちのおばあちゃんが87歳でいまだに韓国ドラマにどハマりして、韓国俳優名鑑みたいなのを半ば暗記してるのを見ると「オタクの血、いまだ現役…!」と思ってなんか安心するので、そんな感じで30代も生きていきたい所存。

 

この1ヶ月なにしてたか3行でまとめると

・とにかくジョージに日本語を教える

・モントリオールとケベックに行く

・学校飽きた

という感じ。その他にもまあ30歳なったりしたけど、まあお察しの通りこちらの生活にもまじで慣れてきて新鮮な驚きが少なくなって来たりしたので割愛。

 

1月上旬から週2で、ホストファザーの元同僚ジョージくん(31歳/チャイニーズカナディアン/家賃収入で生活する小金持ち/3月から半年アジア観光)に日本語を教えていて、来週が最後のレッスンになる。これがわたしにとって初めてのティーチング経験だったのと、日本語の文法がどう働くかとか今まで考えたこともなかったから、最初ものすごく戸惑って、自分の勉強以上に日本語教育の方法を学ぶ時間が多かったくらいがんばった。結果として、いまだに全然日本語覚えてないけど、いくつか使える単語やストラクチャーを教えたつもりなので、後は自力でなんとかしろという感じ。

 

ジョージは男三兄弟の末っ子ということもあって、基本的にぬぼーとしていて、よく言えば穏やかというか悪く言えば受け身で「お前ほんとにやる気あんの?アァン?」て感じだったので、最後の方「え?ほんとにわかってんの?(日本語)」「ダイジョウブ、ダイジョウブ(日本語)」的なコントみたいな受け答えばかりしていた。でもまあ歳も近く、そこそこ察しもよかったので、普通に日本人の友達に話すような相談や話などもできて、とてもいい友達だった。わたしが、誰かに頼ったりすることが苦手だから一人でいる方が気が楽でいい、みたいなことを言ったとき、「でもちょっとずつでも人と一緒に助け合えるようになったら、もっと楽だし人生変わると思うよ。」と返されて、いつもぬぼーとしてる割にまっとうなことを言うなあと思った。まあ、言い訳多いけど。言い訳多くて「てめえ〜」なるけど。

 

とにかく初めてのティーチング、とても良い経験になった。すべてを英訳するとか英語で説明することを繰り返してたら、少しだけ何も考えずに言葉が出てくるようになった気がする。あとネイティブの話すスピードに慣れて、listeningが何も考えずにできるようになった。まあ引き続きおせっかいBBAとして、日本国内で困ったことあれば連絡するんだよ!と言っているので、何かしらの形で交流は続けたいなあと思う。

 

ケベック・モントリオールは学校の台湾人のお友達3人と、わたしの日本人のお友達1人計5人で行ったんだけど、短くまとめると「バス!雪!首都!雪!素敵な建物!雪!フランス語!雪!犬ぞり!雪!バス!」という感じであった。全編に渡り、雪。カナダ来たけどガチの雪景色にそんなに触れられていなかったので、アホのように「わ〜雪だあ〜!」などとはしゃいだ。そして雪を知らない台湾人の友人達はわたし達以上にはしゃいでいた。ケベック州はほぼフランス語圏のため、表記がだいたいフランス語になっていて、異国に行ったような心地だった。

 

あとは学校まじで飽きた。これはほんとに由々しき事態で、日に日にモチベ下げ美になっていっている。実際テストの点とかは回を追うごとに上がっていっているので、身には付いていってるんだろうけど、そもそも語学学校に通う意味とは…?というところまでモチベーションが下がってしまったので、早く環境を変えたい。そしてそんな中またクラスが代わり、お気に入りのゆるい先生ではなく、まじでモチベ高夫の先生のクラスになってしまったので、なんとかやり過ごしたい。ジョが3月頭に日本に旅立ち、わたしが3月末に卒業なので、3月入ったらめっちゃバイト面接受けまくり、3月は試運転で4月からがっつりバイトしたい。

Nothing ventured,Nothing gained.

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うっかりすっかり1月も半ばである。最近カナダ生活にも慣れてしまって、目新しい発見も少なくなってきているので、筆が進まずしばらく空いてしまった。まあそうなるよねって感じなので、引き続き書きたいときに書く。なぜなら目的の7割くらいは自分のためだからだ。

 

そんな感じで今日で今タームが2週間が経過したのだが、朝一番にいきなり先生が「来週から違うレベルのクラスを受け持つことになったから、今日でこのクラス解散になっちゃった…」と言い出して、全員で「ええーー」とざわついた。今の先生というかクラス、ものすごく雰囲気がよく仲が良いので、全員でまじかいとなり、予想外の別れを惜しんだ。

 

わたしはこの10日間くらいの間に何をトチ狂ったのか、日本で買うより断然高くつく中古のフィルム一眼を買っており、最後の日に持ってきてみんなの写真撮るんだーなどとわくわくしていたので、残念ながらその願い叶わずしょんぼりした。みんな10歳くらい歳下のかわいい子達ばかりなので、勝手におばちゃん気分になってヨシヨシと思っていた。

 

これはどこでも同じことだと思うんだけど、その環境の雰囲気がいいと、勉強や仕事が捗る。基本的には先生の影響力が一番大きいんだけど、それと同じくらいクラスメートのモチベーションも重要で、今のクラスの今いる子達はみんな和やかかつ賢い子たちだったのでとても楽しかった。基本的にどこのクラスでも割とできる方の人が発言が多く、そういう人がクラスの雰囲気を作るんだけど、今回わりとその役目に近かったので名残惜しい。みなの幸せと英語上達を願って集合写真撮って解散。つってもまあまだみんな学校にはいるし、来月いる子はクラスが上がるからまた一緒になる可能性もあるんだけど。マンモス校はこういう時さみしいなーと思う。

 

そして先日から新しいことを始めた。ホストファザーの元同僚の、チャイニーズカナディアンのジョージ(31)に英語を教えることになったのだ。今はそのレッスン準備がわりと大変でひいひい言ってる。そもそも、わたしは人にものを教えるのが得意でなく、教育関係の授業もバイトも経てこなかったので、実質これが初めてのティーチング経験になる。加えて、ジョージは3月から日本に3ヶ月観光で滞在するのだが、日本語の学習歴が0で、まじで何もないところに1から教える感じなので、一言で言うとめっちゃ大変。ほんとにめっちゃ大変。先生ってすごいなと初めて思い知った。Language Exchangeが決まってから、各種日本語教育のサイトやテキストを探したり、日本語教育を勉強していた友人に相談したり、他の英語話者の日本語学習者に、彼と同じ状況なら何が知りたいかなどを相談したりした。結果、いまだにどうするのがベストかよくわからない。が、まあ結局わたし先生じゃないし、言語学習は本人の努力に100%依るので、ほどほどに彼の学習をサポートできればなと思う。といいつつ、結局自分のこの経験を最大化するために頑張ってしまうと思うんだけど。

Happy new year!!

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なにかっちゃあ催しが開催されるCity Hall。昨日ちょこっと9時くらいに行ってみたらすでにゆるくライブとかやってた。

 

という訳で年が明けました。あけましておめでとうございます。今年の9月末くらいまでこちらにいる予定なんですが、直接の知り合いの方もそうでない方もよろしくお願い致します。

 

昨日は、選択クラスが一緒のブラジル人のリカルド(21)が年明け早々トロントを去るので遊ぼうよとなり『LA LA LAND』という映画を見てきた。全然前情報なかったのだが、なんか色々な賞を取っていたりオスカー候補だったりするらしく、通常価格Dayだというのにほぼ満員だった。うっすらミュージカル映画だということは知っていたんだけど、開始五分で「見てよかった…!」となる掴みのよさと、衣装、音楽、撮影方法、色彩、構図、それらの示唆するもの、etc...すべてが意図をもって作られていて、ものすごくよかった。大晦日に2016年最高の映画を見た。『君の名は。』も、美しいものを見ることでしか満たされない心のなんかその辺にぐっと来る映像だったけど、『LA LA LAND』はさらにこれどう撮ってんの!という驚きと、テンポの良さからくる身体的な心地よさ、色をうまく使った演出で考えるのを止める暇がなく、これほんとすげーよくできてる映画だなと思った。もともと映像に強くないわたしですが、ここ最近ようやく映画を大きなスクリーンで見る意義というか魅力に気付き、これもほんと映画館で見るべきやつだなあ、見て良かったなあとしみじみした。明後日の半額デーでもっかい見る。

 

その後近くのアジアン料理屋でご飯をし、もう一人の同じクラスの韓国人のヨンボ(25)と合流、一緒に上の写真のシティホールに向かう。この辺で雨が降ってきたりして、外で年越しする人は大変だったろうな。わたしはというと、クリスマスと同じく深夜12時から始まるスーパーハイカロリーなニューイヤーズディナーが待っていたので、そこそこの時間で離脱。リカルドが何度も「君たちはトロントでできた最高の友達だ!次の街でも君たち以上の友達はできないよ!」(リカルドは別の学校に行くためカナダ国内で引っ越し)と言っており、ブラジル人の人なつこさを実感する。若干リカルドはわたしのこと好きだな?と思っているのだが、その後「君はほんとに特別な存在だ!100%特別!ほんとにほんとだよ!」みたいな今までありがとうメールを送ってきて、がんばれ若造、と思った。若ハゲのリカルド。単にブラジル人みんなこんななのかもしれないけど。とりあえずテキスト頻繁に来すぎて「Don't bother me!!」と言いたい。

 

その後パリピなホストファミリーがお友達を招いてガンガンに音楽かけてる家で年越し。わりとどこいっても地味な方向で馴染むキャラクターだと自認してはいるけど、最近なぜかホストファミリーの友達にまでボーイフレンド候補を紹介されたり、ホストアントに甥っ子を「彼独身なんだけどどう?」とテレビ電話で挨拶させられたり、別のフィリピーノに今度うちのパーティー来なよ!と誘われる始末。海外でもわたしの独身キャラはいじられるらしく、なぜか今度チャイニーズのジョージ(投資家/32/独身)と会うことになった。ジョージ誰やねん!みなさんご心配ありがとうございます!

 

しかし久々に色々考えられる創作物を見て実感したのが、やっぱりまだ英語だと全然自分の考えてることを議論できないもどかしさよ。若干、相手がリカルドで「こいつと話しても恐らく同じ深度で話せないな」とハナから話す気がなかったというのもあるけど、例えば効果的な照明や、補色の使い方の妙、衣装の移り変わり、何度かある中で一コマだけ違うヒロインの車の進行方向の示唆するもの、撮影方法の巧みさへの感動を話そうとしたところで、「英語に訳すのめんどくせえ…」となってしまい話せない。これができるようになったら結構わたしの目指すところの英語力になる気がするのだが、まだまだ遠いなあ〜。

 

変わって本日1日。今日も今日とてパリピなホストファミリーが25人くらい家に友達を招いて、フィリピーノパーリーが開かれた。フィリピーノみんな笑い声うるせえ笑!今日もホストアント(ファザー姉)が来てくれてお料理を出してくれたり、片付けをしてくれたりした。この家のマミーは本気で家事ができず、なんつーか手際が悪いし、そもそもそこあんま気にしてない感じの人なので、こういう時ホストアントがいつも家の中の世話をしている。わたしはそれがあまり好きではないので、助手のような感じで色々手伝う。最年長のおばさまが一人働いて他がゲラゲラ笑って何もしないのわりといやだ。そんな感じでホストアントともとても仲良し。そんな彼女に「最初はしゃべる時結構止まってたけど、今じゃすっかり普通にしゃべれるようになって、英語上達したね。」と言ってもらい、ちょっと嬉しかった。自分ではできないことしか印象に残らないから全然上達している実感ないんだけど、少しはましになっているのかね。

Christmas!

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クリスマスだった。当日はおうちにわたしのホストファミリー+ホストファザーの姉ご家族が集まり、皆で過ごした。クリスマスイブの夜中12時からディナーを食べはじめ、食べ終わったところでギフトの交換会が始まる。ちゃんと食べる前にはお祈りをして十字を切ってから食べていた。ごちそうがたくさんで、なんというか我が家でいう正月っぽい。そして家の中といえどみなちょこっと正装していて、見ているだけで楽しかった。わたしの用意したプレゼントもみんなに喜んでいただけて、わたしも素敵なセーターをいただき、なんとも幸せな気分で眠りについた。キリスト教ではないけれど、クリスマスっていい日だなと思った。どこもかしこもふわふわ(雰囲気)していた。

 

翌25日、クリスマス当日というまじでどこも開いてないだろう日に、ほぼ初めてスケートに行った。クリスマス前の金曜日、ノリで一緒に飲みにいったクラスの男の子たちと25日遊ぼうよとなり、どこも空いてないからスケートしようとなる。トロントにはスケートリンクがいくつかあり、どこも靴レンタル代10$で好きなだけ遊べる。ちなみに、自分でスケート靴を持っていればタダで滑れる。その日はチェコ人(29)とブラジル人(21)と韓国人(25)の男の子3人と滑りにいったんだけど、チェコ人と韓国人はめちゃくちゃ上手で、わたしとブラジル人が初心者という、うまいこと教えてもらえる組み合わせとなった。まあ結局最後まで滑れずにほぼ氷の上を「ソッ…」と歩くに留まったけど。でもとても楽しかった。

 

その後韓国人の子おすすめのサムギョプサル屋さんに連れて行ってもらい、たらふく食べた。やっぱり韓国の食べ物は日本の食べ物に似ていて、お米もStickyだし、暖かいスープ出してくれるし、野菜もお漬け物?も好きなだけ食べていいし、最高にうまい。4人でうまいうまいいいながら、「韓国語でなんていうの?」とか「日本語でなんていうの?」「チェコは?」「チェコ語意味わかんねえ」みたいな話をしてゲラゲラ笑った。みな悪い言葉を知りたがるので、いくつかよろしくない日本語を教えておいた。そのなかで、チェコ人から「日本と韓国はお互いの歴史を習うの?」と聞かれ、あ〜これは…と思っていたら、案の定「日本は嘘の歴史を教えてる」みたいな話になり、「まあ色々難しいんだけど」でまとめることとなった。別に話が荒立ったりはしなかったけど、トロントにある韓国料理屋さんで、周りの席にもたくさんの韓国人が座っている中で、わたしも歴史についてちゃんと自分で学んだこともなかったので、自分の意見を持っていないことがとてもだめだなあと思った。まあ、反論があったとしてその場で言うか言わないかは別の話だと思うけど、そもそも歴史や政治について、漠然とした、予め誰かが噛み砕いてわかりやすくしたものをなんとなく理解したつもりになっているだけなので、こらあかんわと改めて思った。どう勉強すればいいかもよくわからないけど。でもそれを実感する機会にはなった。

 

まあでもその点、諸外国のみなさまに関してはめっちゃPatriotismを感じるよね。授業でこの国は〜みたいな話が出ると「うちの国はね!」みたいに話する人多いし、わかんない、わたしの実感でしかないけど、日本が一番「いや〜日本なんてね〜」みたいな話し方をする気がする。というかわたしがね。愛国心、打率の話なのですべての人がそうという訳ではないけれど、トルコとか韓国は特にその気が強い気がする。個人的にたまたま生まれた場所かつ、そこまで他の国を知らない段階で愛国心を持つ心が理解できないので、やっぱりあんま「日本大好き!自国を誇りに思う!」てならないけど、それはひとえにわたしが色々な国の歴史や文化や政治や諸々について知らないことへの後ろめたさからくるのかしらとも思う。

 

まあでも日本について一つだけ今なら言っていいかなと思うのは、おいしくてヘルシーな食べ物打率はまじで高いからそこは自信もって勧めていこうな、という感じだ。あとやっぱ道にごみとか落ちてない。でも子持ちのベビーカーママや歩行器使って歩くじじばばへの対応力はトロントのが断然すごい。日本の妊婦さんやベビーカーママへの風当たり恥ずかしい。でもトロントはヤク中もアル中も死ぬほど多い。こんな感じで簡単には比べられないのだ。すべてはDepends.ステレオタイプで決め込んで話しても、新しい発見ないでしょ。

Hit the road

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今週半ばにひいた風邪ももうほぼほぼ治ってきた。現在最終段階という感じ。今回の件で、異国で風邪を引くとこうも不便なのかと実感す。まず風邪で熱あるのに1時間もかけて日本語のわかる病院なんて行ってられっかという感じ。(※英語でよければ予約なしで行けるもう少し近い病院もある。それでも40分くらいかかるけど)保険でお金が戻ってくるとはいえその手続きもめんどいので、だったら自力で行けそうな限り頑張ってみよとなる。

 

そして、この家なのかこの国(Philippines)なのか知らんが、家庭内感染予防意識の低さにも驚く。インフルになったのはファザーだけだけど、それ以外わたしも含めて全員風邪ひいたもんね。そりゃあな!でもみんな動じないと言うか、わたしのように「風邪だ〜、布団で寝て早く治そう!」みたいな、行動を制限するということ、一切、ない。普通にインフルの人がそこらへん(リビング)に転がってTV見てるし、娘はその隣に転がるし、ご飯とか用意してくれちゃうし、わたしの知ってる日本の病人とはかけ離れた生活をしてらっしゃった。どちらが良いとか悪いとかではないけど、文化の違いだな。まあこれこの家だけの様な気もするけど。

 

久しぶりに風邪をひいたことにより、自分で蓋をしておきたかったイラチな自分にも向き合うこととなり、久しぶりにああ〜そういえば自分は元来こういう人間なのだった〜と凹みもした。普段余裕があるときは「いいよいいよ〜」と笑って済ます、この家の汚さや、だらしなさ、子供の躾のされてなさや、ご飯のクオリティ(…)など、いちいち気になっては「なんで食洗機の中に皿溜まってんのにボタン押さないんじゃ!こんなんボタン押すだけじゃろがい!」とか「なんで他の家はちゃんとされとる玄関前の階段の雪かきがされてないんじゃ!こういうのやらないのは自分がだらしないと周りに言っとるのと同じじゃろ!」とか「今日もまたこの飯か〜〜〜〜い※2日目」とか、まあとにかく色んな細かい不満がたまりまくって、そんな些末なことに腹を立てる己に凹んだ。今はもう笑って済ましている。というか気になったら自分で解消している。体調が万全でないとそういうところも崩れるから、やはり体調管理は何よりもまずちゃんとせなと思った次第。

 

そして今週頭に一瞬だけ話した日本人ワーホリの男の子が言ったことがわりと頭に残っている。彼はわたしの選択授業その2に一回だけ顔を出した子なのだが、日本人が多いからという理由でその翌日にはクラス変更をするような、とても行動力のある25歳の元・社会科非常勤講師だった。1ヶ月しか学校に通わず、残りの11ヶ月はこちらで働く予定とのことだったんだけど、すでに自分の教職経歴を活かして日本語学校に申し込み、即採用となったらしい。その彼と話しているときに「こっちきて日本食レストランとかで働くのも…しょうがないのかもしれないっすけど、何しにきてんだって感じっすよね。日本でいいだろっていう!」という「お前いまここが日本人経営の飲食店なら確実に殺られてんぞ…」発言に、しかし久しぶりにしゃんとする意見を聞いたなと思った。

 

実際のところ、わたしはワーホリで来る子が日本食レストランで働くことを悪だとは思わない。それをアテにして成り立っている日本食レストランがある時点で需要と供給は成り立っているのだし、こっちにきても英語ができるわけでもなく、お金が十分あるわけでもないワーホリの人のセーフティネットとしてはいいんじゃなかろうかと思う。ただ、彼の言うようにそこで得られる経験は、果たして「本当に海外に来てまで自分が得たかったものなのだろうか」という疑問はあるだろうなと思う。とか言いつつ実際にフルタイムで働けるのが半年しかないわたしがどんなところに勤められるかはまじで疑問だけど。たぶん半年後ラーメンとか湯切りしてる気がする(ヘイラッシャイ!)。

 

前職の経験…と考えて求人を見ると、意外と同様の職もあるにはある。ただ当然会話・やり取りはすべて英語だし、授業でちんたらやってるようなぬるい会話ではなく、わたしが現役時代やっていたようなもっとシビアな話を英語でするわけなので「いや〜無理だろ〜」と思う。そもそもわたしは同様の職をこちらでやりたいのか?ほんとに?あんな辛くボロ雑巾のがまだマシだみたいな生活を?したいの?また?日本に戻っても?と風邪の頭で色々考えた結果、前職の夢を見た。我ながら単純な頭よ。そしてそれがちょっと楽しかった。やっぱり自分以外の人と熱量を持って一緒に何か作り上げるのが好きなんだろうなあと思う。それは前の仕事を始める前も、辛くてボロ雑巾になりたいと思っていた現役時代も、辞めた今も変わらない。けどapplyするかどうかはまた別だ。わたしだって心身ともに健康な生活を送りたい。まあでも彼の一言により今週はそんなことを考えていた。がんばれ、ギャル男。(※スタイルと話し方が、日本人男性ワーホリには珍しい「ウッス!アザス!」的な、黒系メンズだった。その時点でもうキャラが濃くて興味津々丸だよ)

Catch a cold

風邪ひいた。

 

ホストファザーがインフルになり、にもかかわらず家内で全然隔離もせず普通に1週間の休暇を楽しんでらっしゃり、その余波でマミーとわたしが風邪ひいた。そりゃあね!朝ご飯にホットケーキとか作ってくれて「ありがとう??」となりながら学校に行くも途中であれー?となり悪寒と戦う。帰宅後発熱。本日休む。ただまあ状態的にインフルではなさそう。しかし今日テストの日だったので今月のテストを一回逃すことに。あと1回のテストで50点以上取れないとクラス上がれないことに。無理めな気がする。嘘だろ。

 

病院行こうか迷ったけど、保険会社に紹介してもらった日本語の通じる病院が1時間以上かかるところで、とりあえず日本から持ってきたベンザブロックの強そうなやつで症状は楽になるので見送る。今はもう大分楽なので明日には学校行けそう。でも明日−18°で嘘だろってなってる。嘘だろ。